発売日
2011年7月22日
画像素子
有効画画素数約1230万画素・17.3×13.0mmLive MOS
処理エンジン
TruePic VI
ISO感度
200〜12800
シャッター
1/4000〜60秒・B(最大30分)
測光方式
評価測光,スポット測光(ハイライト/シャドー),中央部重点平均測光
露出モード
AUTO,プログラム,シャッター優先AE,絞り優先AE,マニュアル
AF測距点
35点(コントラストAF)
連続撮影速度
3コマ/秒
動画機能
あり
フラッシュ
内蔵(GN10 ISO200)
モニター
3型有機ELモニター(61万ドット,タッチパネル)・ライブビュー対応
外付けEVF(144万ドット)
手ぶれ補正
内蔵
記録媒体
SD/SDHC/SDXCカード(UHS-I対応),Eye-Fiカード対応
サイズ
122.0(W)×69.1(H)×34.3(D)mm
321g(本体のみ)・369g(バッテリー,メモリーカード含む)

前E-P3,後E-P2OLYMPUSマイクロフォーサーズ機は第3世代に突入.
 
外観でE-P1/2との大きな変更点はグリップが交換可能になったこと,フラッシュを内蔵したことだろう.グリップはさらに大型のものが用意されているが,今後サードパーティーから商品が出てくるだろう.自作することもできそうだ.フラッシュは個人的には使用頻度は低く,あまり必要性を感じないが,ないよりかはあった方がいい.いざというとき便利だろう.
 
ボタン,ダイヤル類のレイアウトはやや変更があるが,基本的には迷うことなく前モデルユーザーも困ることがない.さらにFnボタンなど使いやすくなった.
 
前E-P3(ソフトレリーズボタン装着),後E-P2アクセサリーポートはポート2となった.個人的にデザインで最も好感をもてたのはアクセサリーポート部分がE-P2のような妙な出っ張りではなく,ボディにうまく収まり一体感がでたこと.
 
AFシステムは明らかに早くなった.メーカーとしては発売時世界最速をうたっていた.測距点も35点になり,第3世代ではAFに力を入れたようだ.実際の撮影でも実感できる.ただ時々迷うことがある.前モデルより迷うことが多い感じもする.OLYMPUSのアキレス腱はAFではないだろうか.さらに動体に関して全くダメ.追いつかない.やはりコントラストAFの限界を感じる.
 
搭載センサーは基本的にE-P1/2と同じスペックのようだが,新センサーという.ただ噂ではE-P1/2と同じセンサーを少しカスタマイズしただけだろうといわれている.実際有効画素数1200万画素に抑えた割にはまだ高感度時のノイズ量は満足できるものではなく,前モデルとそれほど変わりない印象だ.Panasonicの新センサーの方が画素数は1600万画素までアップした上,ノイズは少ないとのレビューもある.最新センサーを搭載したOLYMPUSのカメラはいつになるのだろう.
 
画像処理エンジンは新しくなり画質はアップしている.まず解像感がアップしている.暗部のディテールも比較的よく保たれている.ローパスフィルタをさらに弱めたことも影響しているだろう.変にソフトでいじるより,省けるものを省いて画質アップする姿勢には好感がもてる.(もちろんソフトでの画質処理の恩恵も大きいだろう)
 
連続撮影は3コマ/秒で,E-PL3やE-PM1の5.5コマ/秒と比較し明らかに遅い.スナップ撮影には十分であるがほぼ同時発売の3機種の中で上位モデルだけ遅いのは腑に落ちない.

シャッターボタンはE-P1/2と同じようだ.個人的にはボタン高がやや低く,押しにくく感じる.半押し状態でボタン周縁より低くなり,シャッターを切るにはさらに押し込む感じだ.あと0.5〜1mm高ければと思う.
 
ボタン形状からソフトレリーズボタン類は使用できない.そこで韓国のLuxecaseというメーカーの商品で両面テープで装着するソフトレリーズボタンを使ってみた.値段は1000円程度.色は数種類あるがシャンパンゴールドを選んだ.大きさはE-Pシリーズのシャッターボタンとほぼ一致.厚みは2mm近くあり,やや高い感じだが,付けてみると明らかに押しやすい.この辺か感覚的なものなので各自の好みが違うだろう.
 
取り付けについては両面テープで付けるので剥がれないか強度的な心配があるが,今のところ剥がれたことはない.E-Pシリーズのカメラのシャッターボタンはやや凸型で,一方ソフトレリーズボタンの下面はフラットなため,装着したとき周囲がやや隙間が残る.レリーズボタンの底面を凹にしてピッタリあるようにして欲しかった.
 

-Dec.2011