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概要

 会期 2019年2月28日〜3月3日
 会場 パシフィコ横浜/大さん橋ホール
 主催 一般社団法人カメラ映像機器工業会
 協賛 一般社団法人日本写真映像用品工業会
 出展社数 124社(前年128社)
 来場者 69615人(前年68111人)
 公式サイト http://www.cpplus.jp

創立100年OLYMPUSE-M1Xで大盛況 記念モデルは金ではなく銀のE-M1mkII

昨年はちょっと寂しかったOLYMPUSだが,今年は創立100周年!(1919年株式会社高千穂製作所創立)
フルサイズには行かず,m4/3に集中すると宣言したOLYMPUSの答えが,E-M1X.最上位モデル.値段も最上位の34万円前後.
 


第一印象,とにかくデカイ.でも予想に反して,結構軽く感じる.PROレンズとの組み合わせなら,ホールディングのバランスはいい.しかし重さは我慢できても縦位置グリップ一体型はカメラバッグに入れるときかさばるのでいただけない.
 
外観で気になったのは上面の右側の無駄なスペース.他社のカメラでは液晶が付くのが流行のようだが,E-M1Xは空き地.GPS等のセンサーの感度アップのためかと思ったが,スタッフによるとストラップ取り付け部が近くにあり,ボタンやダイヤルの操作がしづらいので,何も搭載しなかったとのこと.でもやっぱりもったいない感じ.
 
もちろんE-M1Xには素晴らしいところも沢山ありますよ.え〜と….
一番のお気に入りはマルチセレクター!これですよ!欲しかったのは!すでに他社カメラには搭載済みで指を咥えてみていたが,やっとOLYMPUSも採用しました.(他社と比較してませんが)動きはスムーズで非常に操作しやすい.絶対E-M1mkIIIにも搭載してほしい.
 
次の手持ちハイレゾショットはE-M1Xの最大の売りかな.風景写真では重宝すると思う.でも一番の売りだろうけど個人的には興味いまいち.
 
ライブNDは便利そう.魚眼や出目金広角レンズなどフィルターが付けられないレンズではもちろん,他のレンズでもいちいちフィルターを付けたり外したりする必要がないのは嬉しい.ただ擬似的に露出時間を延ばしているため色々と露出設定には制限があるようだ.でも便利なことには違いない.ファームウェアのアップデートでE-M1mkIIに搭載して欲しいが,ダブルエンジンではないと現実的に搭載は無理との返答だった.(シングルエンジンでは搭載しても,もの凄く処理時間がかかってしまうらしい.)残念!
 
AFも期待できそうだ.C-AFのアルゴリズムの大幅な改善をしたそうだ.AFの目玉はインテリジェント被写体認識.ただ動物や鳥には対応していない.SONYは瞳AFの動物への対応を発表していることだし,OLYMPUSも何らかの形で動物対応を検討すべきだろう.

AFネタでもう一つ,C-AF中にフォーカスリングを回すとMFに切り替わるようになった.今まではレンズのフォーカスリングのクラッチ機構で切り替える必要があった.さらにクラッチした途端,フォーカスリングの表示位置にピント位置が瞬時に変化する.今回の機能でAFが迷いやすい被写体では(前に枝がかかっているような,いわゆる枝かぶりの鳥の撮影などでは),C-AFの時ある程度AFでピントを合わせて,ピントが迷っているようなら,さらにMFでピントを追い込むことができるようになった地味な機能だけど個人的には大変嬉しい.この機能もファームウェアのアップデートでE-M1mkIIに搭載してほしい.
 
一方残念な点は,
1.最初に書いたが,とにかく大きい.
2.センサースペックはE-M1mkIIと同じ.できれば裏面照射型を搭載して欲しかった.
3.EVF解像度236ドットは期待外れ.他社では576万ドットが出ているのに,旧式のままかよ.
4.背面モニターはバリアングル式.光軸と離れて使いにくい.この値段なら3軸チルトとかフレキシブルチルトにしてほしかった.
 
全体としては確実に進歩している.ただコスパ的にはどうなのかな.センサー性能の向上か背面モニターの可能方式が改善していれば購入も考えたが,今回は様子見かな.
 
E-M1mkIIのシルバーモデル.こちらは創立100周年記念モデルで限定発売となる.世界で2000台.記念モデルというとフィルム時代は金メッキ?されたゴールドモデルがあったが,さすがに成金的すぎて格好悪かったな.(写真を撮ったんだけど,会場の照明の関係で,いまいち色がよく解らない.)

OLYMPUSのレンズは垂涎の的 新フラッシュも

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25× IS PROの開発を発表.2020年発売予定らしい.ん〜随分先だな.でもこのタイミングってオリンピックの報道写真でC社やN社に戦いを挑むつもりなのか.それは別にして鳥撮りにとっては涎たらりのレンズであることは間違いない.
1.25倍のテレコン付きで,望遠側はFF換算1000mm相当の画角となる.さらに2倍テレコンを付ければ2000mmとなる.もちろん画質の劣化は避けられないが,どの程度で収まるか気になるところだ.
  
外観(見た目)では質感は結構良さそう.それに思っていたほど大きくない.内蔵テレコンバータの収納部分も小さく収まっている.気になるのは重さ.E-M1Xと組み合わせて手持ち撮影できるかな?
もちろん価格も気になるところ.2020年とはいわずに前倒しで早く発売して欲しい.
 
やっぱりでました2倍テレコンM.ZUIKO DIGITAL 2× Teleconverter MC-20.MZD300mmやMZD40-150mmには電子接点が1個余っていた.これは2×用だろうと思っていたが,なぜ発売までにこんなに時間がかかったのだろう.まあいいさ.夏に発売予定,即買いです.


今回発表のMZD ED 12-200mm F3.5-6.3は,いわゆる高倍率便利レンズ.PROシリーズと同等の防塵防滴性能だそうだ.さらに最短撮影距離も短く結構寄れる.旅行用にこれ1本あればほとんどのシーンで事足りるだろう.価格も10万円を切るようだ.ただ望遠側が暗いのがちょっと気になる.できれば5.6程度で抑えてくれれば物欲が沸騰したのですが….
 
フラッシュもニューモデルが出た.FL-700WR.GN42(ISO100)で約10コマ/秒に対応している.上位機種のFL-900Rの迫る.よりコンパクトでE-M1mkIIにピッタリ.3万円台で購入できる.ちょっと欲しいな.

Panasonicレンズで星を撮ってみたい.

昨年photokinaで開発発表したLeica DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7のモックアップが展示.結構大きいですね.両隣の8-18mmや12-60mmと比べても抜きん出ていますね.こんなレンズで星を撮ってみたいですね.E-M1Xの手ぶれ補正7段と組み合わせれば,手持ちで星野写真が簡単に撮れそう.そうなると早く高感度に強い裏面照射型センサー搭載のm4/3カメラが欲しいな.

昨年はフルサイズミレーレス元年,今年はさらに盛り上がりそう Canon


昨年発売済みのCanonのEOS Rはボディ内手ぶれ補正を搭載しなかった.これは致命的.結構評判も悪かったらしい.またマルチファンクションバーもいまだに使い道が分からない.こんなもの必要なのか?マルチコントローラー搭載を熱望.実際購入を見合わせたのはこの2点が引っかかったから.スタッフによると同じ意見が多く寄せられているようだ.そりゃそうでしょ.まあ〜その他は無難にまとまっている印象.特にAFは速いようだ.会場ではAFの評価は難しいが,Canonさんなら大丈夫でしょう.
 
評価したいのはレンズ交換時シャッター幕が下りてセンサーをカバーする.特許関係があるかもしれないが,ぜひ他メーカーも採用して欲しい.
 
今回EOS RPを発表.Rに対してRPはエントリーモデル.非常にコンパクトにまとめてきた.いわゆるペンタ部分は低くバッグからの出し入れにはいい.そのうえ外観の質感はまあまあな感じで好感が持てる.
 
本機には手ぶれ補正,マルチファンクションバーもマルチコントローラーも搭載していない.撮影してみるとちょっとチープな感じ.シャッター音がチープ.連写速度も控え気味.AFもちょっともたつくことがあった.レンズ交換時にシャッター幕でセンサーを隠す機能もない.あらゆる意味でフルサイズミラーレスKissといった感じ.
 
ゴールドも発表.色がゴールド.もちろん純金製や金メッキではない.でも上面のダイヤルはツルツルの金属的で色も微妙に違うのが残念.
 
今回CanonはRシリーズとして2台のカメラを出してきたが,今後ボディ内手ぶれ補正機能の搭載などの噂もあり,第2世代,第3世代まで待ったほうが良さそうだ.
  
Rシリーズは今のところカメラよりレンズの方が魅力的.今回6本の新レンズの発表もあり,これで2019年内に大三元が完成予定.特に注目はRF 70-200mm F2.8 L IS USM.なんてコンパクトなんだ!ズーミングして鏡胴が伸びると思われる.高級高性能ズームはインナーズームでないといけないという考えに対するアンチテーゼ.同じように高画質ならコンパクトなことは正義である.今後,他の望遠ズームもについてもコンパクト化に期待したい.

 
もう一つ注目はRF 85mm F1.2 L USM(左)とRF 85mm F1.2 L USM DS(右).見た目では区別がつきません.特にDSはボケの綺麗なレンズと言うことで,アポダイゼーションフィルターのようなものが入っているのでしょうか.
スタッフに聞いても分かりませんとの答え.もしAPDフィルター搭載ならT値はどのくらいになるのかな?

昨年はフルサイズミレーレス元年,今年はさらに盛り上がりそう SONY


先行SONYはすでに第3世代.全体的に無難にまとめるところはまとめ,飛び抜けたところはツンツンな感じ.ラインナップも充実している.昨年CP+ではα7IIIで盛り上がった.今年は新機種の発表こそなかったが,3月以降順次公開予定のソフトウェアアップデートが注目.


特に注目もリアルタイムトラッキングはAFの食い付きが素晴らしいようだ.ただα9のみ対応は残念.瞳AFの動物への対応も興味津々.鳥にも対応するのでしょうか.先行して新ファームを体験できたようだが,異常な人気のSONYさん,人大杉.正式発表になったら銀座に行きましょう.


ただSONYのカメラで気になるのが防塵防滴のレベル.C社,N社に対抗してプロ市場に食い込もうというなら,はやく十分な防塵防滴に対応すべきだと思う.


新製品ではFE 135mm F1.8 GM.こちらも人気のようで人大杉.買う予定もないし,スルー.

昨年はフルサイズミレーレス元年,今年はさらに盛り上がりそう Nikon Panasonic SIGMA

昨年参入のNikonはボディ内手ぶれ補正搭載している.レンズについてもNoctが復活.ただなんだかパッとしない.デザインもそうだし,これといった売りも見当たらない.無難といえるが,魅力を感じない.今までもNikonにもFE2やD850など物欲が高まるようなカメラもあったが,後一歩どこか魅力不足.個人的にNikonの印象ってこんな感じです(Nikonで魅力を感じたのはF3が最後かな)

ただZシリーズで気になるのはフランジバックは一番短いこと.すでに2mm差を利用したSONY FEレンズ用のマウントアダプターもサードパーティーからでるようだ.NikkorだけでなくZeissもSONY GMも使えることになる.さらにCanon R用のマウントアダプタなんかも出てきたら,ちょっと気になるシステムとなりそう.
 
レンズは開発発表済みのNIKKOR Z 58mmF0.95S Noctは,まあ買うことはないでしょう.他にも開発発表のレンズのモックアップと展示.Canonに負けじと今年は6本の新レンズが登場する予定.

Nikonも大盛況で結局タッチすることなくスルー.

最後発のPanasonicとSIGMAのLマウントアライアンス陣営.正確にはLeicaが2015年にSLでフルサイズミラーレスに参入しており,LマウントカメラはSONYに次いで2番目にフルサイズミラーレス市場に参入していることになる.
 
Panasonicは個人的には昔から好きじゃない.何となく好みの問題なだけ.結局好きでもないメーカーは買うつもりはないし….それ以前に超がつくほど人大杉.カメラにも近づけない.ちょっと見たいだけなのに.Panasonicはもうちょっと展示方法を検討すべきでしょ(`ε´)

SIGMAは来年までお預けとの情報.まずはマウントアダプター発表のようです.フォビオンも徐々に使いやすいセンサーになってきた.来年どんなカメラを出してくるか相当期待してますよ.まあ買うかは別問題ですが.

フルサイズミラーレス以外では… SONY FUJIFILM ZEISS

SONYはAPS-C機も忘れてはいません.α9のAFアルゴリズムを搭載したα6400.α9に先立ちリニアタイムトラッキングを搭載.ただ手ぶれ補正機構は非搭載となった.上位機種α6500との差別化のためなのかな.
 
それよりネット噂のハイエンドAPS-Cミラーレス(ミニα9)の発表がなかったのは残念.防塵防滴を強化して,いわゆるアウトドア対応になっていれば即買予定だったのですが,もうちょっと待ちましょう.
 
もう一つ期待外れがRX0M2の姿を拝めなかったこと.すでに海外承認機関に登録されているので,こちらは確実にでる.購入検討中,ただ問題は最短撮影距離がどの程度かだ.早く拝みたい.

FUJIのGFX100.1億画素か〜.個人的には無用の長物かな.


XシリーズレンズではXF 33mm F1 R WRのモックアップが展示.デカイ!デカすぎ!

ZEISSのZX1が国内お目見え.シンプルで格好いいですが,大きさが何とも中途半端.どうしてもライバルSONY RX1と比較しちゃいますよね.

いよいよRICHOGR III発進! PENTAX頑張れ!

なんといってもPhotokinaで発表されたGR IIIがCP+でお目見え.紛れもなく究極のスナップシューター.GRII購入を見送った理由として画素数2000万未満,手ぶれ補正非搭載であったが,GRIIIは両方ともクリアー.これは買うしかないでしょう.実は発表と同時にヨ○バシ.comでポチ!
 

 
パワーボタンを押すとすぐ起動.ストレスフリー.AFも早い.これならポケットから出して,すぐパシャ!まさにスナップシューター.ただ小さいだけにグリップは付いているもののホールディングしづらい.滑って落とさないように気をつけなくては.

このカメラにもNDフィルター搭載.こちらはリアルなND2フィルターが搭載されているそうだ.
 
唯一残念なのが防塵防滴でないこと.スナップは雨の日も撮る.ちょっと大きくなるのは我慢するから搭載してほしかった.今回センサークリーニング機構を搭載した.以前のGRシリーズでは埃がボディ内に侵入しやすく,センサー面にゴミが付くことがあったようだ.しかし問題の本質はボディ内に埃が入りやすいことで,その対策をするべきではないかと思う.そのためにも防塵防滴に対応して欲しかった.
 
気は早いが,次機はEVF搭載,防塵防滴でお願いします.
 
PENTAXブランドではKPの特別仕様とHD PENTAX-DFA★85mm F1.4の開発発表のみ.
 
OLYMPUSと同様1919年旭光学工業合資会社として創業し,会社は解散したがブランドとしては今年100周年.なんだか寂しいな.1917年創業のNikonも100周年の2017年は経営どん底で寂しかったのも記憶に新しい.PENTAXはミラーレスにも舵を切ることができず(1度舵を切ったが撤退?),このままPENTAXブランドが縮小・消滅してしまわないか心配だ.

TAMRONは新レンズ発表 でも,ん〜?

最近は焼き直し(モデルチェンジ)か,SIGMAの追随な感じのTAMRON.なんだか元気ないように見えてしまう.一方のSIGMAは意欲的な製品,特に明るい単焦点を揃え,高級路線まっしぐらだ.しかし今回そんな心配を吹き飛ばすかのごとく3本のレンズの開発発表となった.
 


 
35-150mm F2.8-4 Di VC OSD(Model A043)は最初聞いたとき,なんと中途半端な焦点距離か,変なレンズが第一印象.メーカーとしてはポートレートズームレンズという考えで,なるほど人物撮影によく使う焦点距離をカバーしている.残念なのは望遠側でF4と暗くなる.F値か変化するのは残念,F2.8通しにすべきだろう.ただF4でもデカイ.F2.8通しにしていたらどんな大きさになってしまっただろう.
 
SP 35mm F1.4 Di USD (Model F045)はSPシリーズ40周年に満を持して開発されたレンズだそうだ.今まで単焦点はSIGMAはF1.4,TAMRONはF1.8でラインナップしてきたが,TAMRONもF1.4に舵を切るのだろうか.やはりスペック重視のカメラオタクにはF1.8では見劣りがして売れないのだろうか.SIGMAとの比較ではどのような違いが見られるのだろう.
ただF1.4の大きさを考えると(特に最近は高画質を謳い肥大化しているので),F1.8のコンパクトさの方が好感持てるけど….
 
17-28mm F2.8 Di III RXD(Model A046)はSONYのFEマウントレンズで,28-75mmF2.8(Model A036)同様コンパクトなレンズ.画質はどうだろう,AF精度はどうだろう,問題なければ,この大きさなら売れそう.小さいことは素晴らしい.
 
ただ3本とも参考出品でケース内展示.いじれません.

Tokinaを忘れないで

Tokinaも高級路線の製品を出してきた.FIRIN 20mm,opera 50mmに続き,opera16-28mm F2.8を発表.ただ光学系はAT-X 16-28mm F2.8 PRO FXと同じようだ.全体的に外観は高級感があり格好いいですね.光学系は同じでも外観だけでもどんどんリニューアルして欲しい(Tokinaのデザインは好きじゃないんですよ)

COSINAのレンズいいですね

参考出品のVoigtländer NOKTON 21mm F1.4 Aspherical E-mount(右)とVoigtländer NOKTON Vintage Line 75mm F1.4 5 Aspherical VMはケース内展示であった.それ以外の発売済みのレンズについては試写可能.
 
4月発売予定のVoigtländer NOKTON 50mm F1.2 Aspherical E-mountもあった.いいですね.たまにMFレンズ使うと楽しくなっちゃいますよね.それにF1.2と明るく被写界深度も薄いからピントがあると嬉しくなっちゃいますね.老眼なので一眼レフでは厳しいけどEVFなら拡大表示もできるし.ちょっと欲しくないっちゃいました.正直NOKTON 40mm F1.2 Asphericalと迷ってます.そうそう中華メーカーのレンズもライバルになりそうですね.

海外メーカーのレンズも侮れませんね

  

SAMYANG

韓国SAMYANGも高級高性能レンズを揃えてきました.XP 35mm F1.2は兎に角デカイ.開放の画質が見たかったが,マウントアダプター経由でSONY α7につけるとF値が表示できなかった.電子接点はついているが,完全対応しているわけではないようだ.XP 10mm F3.5は比較的コンパクトだ.両方ともMFレンズ.
 
14mm F2.8 RF85mm F1.4 RFはCanon Rマウントレンズ,ともに発売済みの製品のマウント変更で光学系は同じとのこと.

 

Irix

Irixはスイスのメーカー.製造は韓国.ネットでは11mm F415mm F2.4の情報をみたことがあったが,国内展示会では初参加のようだ.まだ代理店はなく,ネットで申し込むと海外から発送されるといっていた.3本目として150mm F2.8 MACROもあった.

3本ともスペックの割りには軽い.それに外観のデザインが格好いい.15mmを使ってみたが,解像度は十分,歪曲収差もあまり目立たない.会場内での撮影であるがフレアやゴーストは押さえられていた.ただ周辺光量の低下がみられた.150mmには三脚座がついておりアルカスイス規格とのこと.

総合的には非常にいいレンズと思う.コスパもそこそこ.ミラーレス用のさらにコンパクトなレンズを出してほしいな.

 

中一光学

最近では国内でも良く聞くようになった中国メーカー.F1未満の明るいレンズで有名ですね.今回50mm F0.95がリニューアル.SPEEDMASTER 50mm F0.95 IIISPEEDMASTER 50mm F0.95 C.IIIはミラーレス用,CはCanonEFマウント.開放はもっと甘い解像感かと思ったが,予想以上に開放から高画質.ただフレアはでやすいようだ.外観も高級感あるし,でも価格10万円以下.購入しない理由がない.Voigtländer NOKTON 50mm F1.2 Aspと迷ってます.

 

LAOWA

中国メーカーVenus Opticsのレンズブランド.個性的な面白いレンズを出している注目のブランド.今年は24mm F14 2×MACRO PROBEを発売した.去年参考出品していた奴です.以前から国内メーカーから虫の目と言うレンズがでているが,中国メーカーだけにいわゆる類似品なのだろうか.しかし類似品のほうがしっかりとした作りだったりすることもある.見た目や操作性はこちらの方が上.先端にLEDライトが付き,防水仕様になっている.欲しいけど結構なお値段のようです,
 
昨年接写専用レンズ25mm F2.8 2.5-5× ULTRA MACROを発表した.その前年に参考出品していたときにレンズ前面にライトを付けるといっていたが,昨年のCP+では全く情報がなく,残念に思っていた.
 
今回専用リングライトが展示.電源はUSB経由でモバイルバッテリーから給電.リングライトの径はそれほど大きくなく,アウトドアでの撮影にも邪魔にならないで良さそう.


 
m4/3用としては4mm F2.8が参考出品.画角は210°の円周魚眼.実写OKだったのでPEN-Fに取り付けてみた.外付けグリップを着けてはいたが,カメラを持っている指が思いっきり写ります.たぶんグリップを外しても指が写ると思います.よく見るとお腹も写っている.メタボじゃないよ.どうやって撮ればいいの?扱いが大変そうだ.でも画角210°ではここまで写っちゃうんですね.さらにお花に大接近.ぶつかっちゃうんじゃないかというほど近寄れます.ただ何を撮るか扱いが難しそう.
 
画質は思った以上にシャープな感じ.イメージサークルは上下で少し切れている.180°までとして完全にイメージサークルが収まるようにして欲しかったかな.


 

七工匠

もう一つ中国メーカーから7 Artisans 60mm F2.8 Macro.単体で等倍,エクステンションチューブで5倍のマクロレンズ.5倍?何なんだ!このエクステンションチューブは!


KAMLAN

台湾メーカーで今回正式日本上陸.注目はFS 50mm F1.1.明るい,安い,ただAPS-C対応のみでFFは非対応.開放から解像度は良かったです.ちょっと絞りリングが硬かったのは個体差でしょうか.

アクセサリーも色々

マウントアダプターではTechartがZマウントカメラにSONY FEレンズをつけるマウントアダプターを発表した.フランジバックの差は2mm,その中に電子回路も組み込みAFも可能.写真のボディとレンズの間の真鍮色の部分がそうだ.これでNikon ZシリーズカメラでNikkorはもちろんZeiss,SONY GMレンズが使える.夢のようだ.2mmでこれだけのものができるのだからCanon RFレンズ用,Lマウントアライアンスのレンズ用もでてきそうだ.ただこれだけ薄いとちょっと強度が気になる.

マウントアダプターではKIPONも新製品を発表.Canon EFレンズをNikon Zマウントカメラに装着するマウントアダプター.個人的には逆バージョンが欲しいな.CanonのRシリーズカメラにNikonの500mm F5.6E PFをつけてみたい.

KenkoからはバリアブルNDX IIを発表.黄色みが減り,自然な色合いとなった.
 
またワンタッチで脱着可能なバヨネット式のフィルターシステムが発表.フィルターの種類はC-PLとND各種,プロテクターが用意される.同じような簡単脱着フィルターにはManfrottoからマグネットによる脱着式のものがある.こちらはフレームのみで手持ちのフィルター,好きなフィルターをつけることができる.使いやすさからいうとManfrottoかな.

Sense-tech Innovation Companyはいつものセンサー前につけるフィルターを展示.ソフトンフィルターはまだかと聞くと,現在開発中とのこと.去年も同じような話だたが…もう一つフィルターアダプターが展示してあった.OLYMPUSのMZD 7-14mm PRO用ももので,他社は150mm角形フィルターを取り付けるものが多いが,こちらは105mmの通常の円形フィルター.手軽で良さそうだが,105mmのフィルターってあんまり種類がないんだよな.

Vixenでは星空雲台ポラリエの後継機,ポラエリUが参考出品.初代よりやや軽くなるそうだ.さらにオプションの組み合わせで赤道儀タイプに変身.APのミニ版といった感じかな.

エツミにはSIMODAのカメラバックが展示.これ欲しいですよ.現在テイクから発売しているF-Stopシリーズを使っているが,SIMODAは同じようなコンセプトの製品ですが,サイドからの機材の出し入れが可能.水辺でバッグを下ろすことができないとき便利でしょ.4万円以上,買い換えるものもったいないかなと躊躇してます.