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今回もバーチャルトラベルでケルンへ(行った気分)

Canon

Canon

今回のphotokinaの目玉の一つ,もちろんEOS R.遂にCanonが出したフルサイズミラーレスカメラだ.
 
ボディ内手ぶれ補正を非搭載.これってどういうことよ.回転方向の補正はできないし,レンズ手ぶれ補正方式だとレンズ内に余計な光学系を入れることとなり画質低下の要因となりうる.どうしてCanonはレンズ内手ぶれ補正にこだわるのかな?
 
マルチファンクションバーもどうなんだろう.そこにはジョイステックを付けるべきでしょ.
 
売り文句はフルサイズミラーレスで最速のAF.さらに追尾AFの食いつきが良ければ鳥撮用に欲しいけど,markIIまで待った方が良さそう.
 
さらに気になるのがEOS Mとの棲み分け.RFマウントのAPS-Cサイズセンサーのカメラは出るのだろうか.

一緒に発表のレンズは4本.
RF24-105mm F4L IS USMは小型軽量を実現した実用的レンズ,
RF28-70mm F2 L USMはCanonの技術力を見せつけるかのような高性能大口径レンズ,
RF50mm F1.2 L USMは高画質な大口径単焦点標準レンズ,
RF35mmF1.8 MACRO IS STMはお手軽マクロレンズと,最初の4本としては琴線に触れるなかなか上手いラインナップだ.Canonはほんと商売上手だ.
 
レンズではコントロールリングなるものが搭載された.操作性向上に役立ちそうで興味津々.

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Nikon

Nikon

2強のNikonもフルサイズミラーレスを出してきた(最近2強というとCanonとSONYなのかな?).画素数違いでZ6Z7の2機種同時発表.画素数違いで兄弟機を出すところなどSONYを意識しているみたい.
 
こちらはCanonと違いボディ内手ぶれ補正機構を搭載している.それ以外は特に注目機能もなく,無難な初号機.さらにXQDシングルスロットもちょっと….個人的にはEOS Rと比較してワクワク感がないな.

レンズのラインナップもパッとしない.Nikonはユーザーの気持ちを読むのが下手なのかな.注目は開発発表のあったZ 58mm F0.95 Noct.でも……今まで小さなFマウントで苦労してきた技術者に慰労の意味も込め「好き勝手に設計してみろ」といって作らせたレンズのような感じ.大きさといい,マニュアルフォーカスといい,実用的ではないな.

レンズでは一眼レフ用のAF-S NIKKOR 500mm F5.6E PF ED VRが気になりますね.300mmに続くPFレンズによる小型軽量望遠レンズ.焦点距離500mmなのに全長237mm,重量1460gは夢のよう.このレンズを使うためにZ6購入もありかもしれない.

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SONY

SONY

新しいカメラの発表はなかったが,カンファレンスで瞳AFの動物撮影時の対応について発表があった.鳥でも瞳AFが使えるようになったら面白い.来年提供予定らしい.現行機もファームアップで対応するのだろうか.α7IIIも対応してくれるなら,購入決定なんだけど.
 
レンズではPhotokinaに合わせて発表されたFE 24mm F1.4 GM.コンパクトに仕上がっているようだ.SONYのミラーレス用レンズは高い光学性能に加えコンパクトを売りにするようだ.最近高い光学性能 = 大型化の傾向があるが,やはりコンパクトなことも重要.軽いのはいいことだ.
 
さらに近日中に12本のEマウントレンズを発表すると発表.ややこしい.何が何でもphotokinaで新製品を発表したくないらしい.(他社新製品発表に埋もれてしまうのが嫌なんでしょうか)

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L MOUNTLeica SIGMA Panasonic

L MOUNT

Photokina直前になってビッグニュース.Leica,Panasonic,SIGMAの3社がフルサイズミラーレスで協業することとなった.LeicaのLマウント規格にPanasonicとSIGMAが参加するかたちだ.
当初PanasonicがLマウントカメラを作るとのネット噂で個人的にはあまり興味はなかったが,SIGMAが加わるとなると興味津々だ.
 

Panasonic
 
早速Panasonicから2機種のフルサイズミラーレスカメラの開発発表があった.4000万画素クラスのS1R,2000万画素クラスのS1だ.なんだかSONYのネーミングに似ている.
 
機能はCanonやNikonになかったものが全部入り.AFは相変わらずコントラストAFにこだわっているようだ.像面位相差とのハイブリッドにしない理由は?高画質と表現力のSシリーズに対しマイクロフォーサーズGシリーズは機動性,高速性がテーマのようだ.このS1/S1Rはスピードは二の次なのか,AFスピードはごく普通かな.
 
最近のPanasonicから発売のレンズ(m4/3マウント)は高性能ばかり.Lマウントレンズについても期待できる.3本のレンズが発表されたが,価格は?何しろLeica純正レンズは高価で買えません.(さらにSIGMAからは低価格高性能のレンズがでるだろう.)
 
(m4/3レンズも発表.Panasonicのタブをクリック.)

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SIGMA
  
すでにSIGMAの山木社長はLマウントのミラーレスカメラの開発を宣言した.それもFoveonのフルサイズミラーレスカメラだ.2019年登場とのこと.Panasonicとの協業でAFやモニターの描写スピードなどアップして,「普通」に使えるカメラになることに期待したい.
 
(一眼レンズも発表.SIGMAのタブをクリック.)

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OLYMPUS 

OLYMPUS

  
今回OLYMPUSは新製品発表はなし.来年創業100周年を期待しましょう.その100周年記念モデルはm4/3規格のカメラ,OLYMPUSはフルサイズの波には乗らず,我が道を行くようだ.個人的には大賛成.
フルサイズミラーレスはフルサイズ一眼レフのシェアを喰うだけで,m4/3のシェアはあまり変わらないのではと思う.OLYMPUSにはこのまま頑張ってほしい.(OLYMPUSのフルサイズミラーレスもみてみたいけど…)

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Panasonic

Panasonic
 
Lマウントフルサイズミラーレスに隠れていたが,m4/3の新レンズも発表.
LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mmF1.7
まるでSIGMAのようなF値.星撮りには垂涎の的になるかも.

m4/3のレンズが発表されPanasonicとしてはまだまだm4/3を捨てないということ.一安心.でもLマウントが成功し,LマウントのAPS-Cカメラを出すようになり好調ならどうなるだろう.センサーサイズのみで比較するとAPS-Cとm4/3の違いはわずかで,やはり将来m4/3から脱退ということにはならないだろうか.
 
個人的には脱退してもいいが,残されたOLYMPUSだけでm4/3を継続できるだろうか.じり貧にならなければいいのだが…

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RICOH・Pentax

RICOH・Pentax
 
どこもかしこもフルサイズミラーレスでお祭り騒ぎ,RICOH・Pentaxはどうするのだろうと思っていたら,コンパクトカメラGR IIIで勝負のようだ.今年春から再始動と言ってたから,まあ予想通りといえば予想通り.でもあの名機GRの最新機ですからインパクトは大きい.今回は開発発表.
 
内容をみると2424万画素,手ぶれ補正機構搭載,像面位相差とコントラストのハイブリッドAF,最短撮影距離も短くなり,それで大きさは前モデルよりちょっとだけ小さい.まさに「究極のスナップシューター」だ.ただフラッシュは内蔵されていないようだ.
 
単焦点レンズ固定なのに超音波振動によるセンサークリーニング機構を搭載しているのは,前モデル同様,どこからともなくダストがボディ内部に入ってしまうのかな?防塵にしないで超音波クリーニング機構を入れてしまうのは御愛嬌かな.(ローパスセレクターのためにセンサー振動機構をいれたと思われるが,やはり防塵防滴を採用するべきでしょう.)
 
それでもこれはもう買うしかないでしょう.2019年春が待ち遠しい.

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SIGMA

SIGMA
 
一眼レフ及びミラーレス用レンズ5本を発表.
28mmF1.4 DG HSM | Art
40mm F1.4 DG HSM | Art
70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports
60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports
56mm F1.4 DC DN | Contemporary

鳥撮用として興味があるのは60-600/4.5-6.3.ただSIGMAにはすでに150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sportsがある.大きさ重量もほとんど変わりなし.価格もほぼ同じ.広角側の焦点距離の違いだけ.この手のレンズを使うヒトはほとんど望遠側で撮影するだろうし,わざわざ広角側を拡大したレンズを発売する意味あるのかな?

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TAMRON

TAMRON

  
今回新製品発表はなし.

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Tokina

Tokina
 
opera 50mm F1.4 FF
opera 16-28mm F2.8 FF
Firin 100mm F2.8 FE AF Macro
が展示.opera 50mmは今年3月のCP+でも展示していたもの.発売が決定している.レンズ構成はPentaxのHD PENTAX-D FA 50mm F1.4 SDM AWと同じようだ.

SIGMA,TAMRONに続きTokinaも高級・高性能レンズのラインナップを充実させてくるようです.ただ焦点距離などスペック的には純正,他社からもでており競争が大変そう.勝算はあるのかな.他社にはないようなスペックのレンズを出して欲しい.特にミラーレス用の500mmレフレックスレンズなんかどうでしょう.

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FUJIFILM

FUJIFILM
Hasselblad X1Dとの比較
中判カメラのGFX 50RはGFX 50Sの上部を平らにした感じ.50SもEVFを外すとレンジファインダースタイルになるが,50RはさらにEVFを内蔵している.背面モニター周りもすっきりし,ボディ厚みも薄い.スナップにはもってこいのようだ.スペックは基本的に50Sと同じようだ.ただ中判なのでレンズは大きく,やはり35mm判フルサイズ程度が手頃だろうか.

さらに100MPセンサーのGFX 100Sの開発が発表された.50MPセンサーだと35mm判フルサイズとあまり変わらない.中判として画素数で引き離す必要があるのかな.でも100MPなんて自分には不要だな.

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Voigtländer

Voigtländer
  
NOKTON 50mm F1.2のSONY Eマウント判が発表.40mmと悩みますね.
レンジファインダーMマウントではULTRON Vintage Line 35mm F2 Aspherical VMが出品.外観はクラシック.好みによるが,個人的にはどうでもいいかな.

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ZEISS

ZEISS

 
一時はガセネタといわれていたデジコンパクトカメラZX 1が発表された.撮影・編集・共有がカメラ内で済ませるというのがコンセプトのようだ.
 
個人的に注目は内蔵ストレージ,512GB SSDを搭載したことだ.その代わりメモリーカードスロットはない.賛否両論あるだろうが個人的には大賛成.一眼含め他社にも広まって欲しいぐらいだ.
デザインはタッチパネル採用のためボタン類は少ない.シンプルで好感の持てるデザインだ.EFVの出っ張りは小さい.覗きやすさが気になる.ダイヤルの表示文字の色は黄色だが,ここは白色に変更して欲しい.
 
それにちょっと大きいかな(☞fig).携帯性はいまいち.
お値段も結構するんでしょうね.指を咥えてみるだけかな.
 
今回のZEISSブランドのカメラはZEISS本体が開発したカメラ,センサーもZEISS製らしい.本気度がうかがえる.ZEISS本体が出したということで今後の展開が気になる.さらにCONTAXブランドのカメラの復活にも期待したい.

レンズではBatis 2/40 CFが発表された.FEマウントのレンズになる.40mmという焦点距離は最近はやりなんでしょうか.以前はLeica Mマウントなどのレンジファインダカメラ用に40mmはあったが,最近Canonのパンケーキレンズ,Voigtländer NOKTON 40mm F1.2 Asp,そしてSIGMAの40mm F1.4 Artと一眼レフ・ミラーレス用で40mmが続きますね.

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Leica

Leica
  
Lマウントでは新製品はなかったが,中判では10年ぶりのモデルチェンジ.6400万画素のS3を発表した.35mm判フルサイズが高画素化しており,中判カメラとの差が小さくなったが,ここに来てさらなる高画素化で差別化を図ろうといううことなのか.Fujiも1億画素のカメラの開発を発表しており,中判は何処まで高画素化していくのだろう.
 

製品ではないが今回LeicaはPanasonicとSIGMAとL Mount Allianceを発表,ロシアの企業とZenit Mを発表と他社との協業発表が続いた.Leicaブランドを使っての協業に新たな可能性を発見したのでしょうか.

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other makers

VenusOptics

Laowaブランドの8本のレンズを発表.中国のこのブランドはユニークなレンズを出すので注目.今回気になるのが10-18mm F4.5-5.6 FEと4mm F2.8 FishEye MFT.
 
10-18/4.5-5.6はSONY FEマウントのレンズ.現在広角側の焦点距離が最も短いズームレンズとなる.マニュアルフォーカスで電子接点もない.ズームで焦点距離が変わってしまうためボディ内手ぶれ補正は実質使えないと思われる.風景写真などなら(さらに必要に応じて三脚を使用すれば)問題ないだろう.フィルターは出目金のためフロントには付けられず,リアに37mmUVフィルターが付いている.これをNDフィルターなどに変更することができるかも.

4/2.8FishEyeはm4/3の全周魚眼.画角は210°ある.重量はたったの135g.m4/3用としては初の全周魚眼(現行品で全周魚眼はCanonとNikonの魚眼ズーム,SIGMAの8mm(FF用),4.5mm(APS-C)ぐらいかな).写真を見るとピントリングに距離目盛りもなく,もしかしてパーンフォーカスかなと思ったがネットに載っていた他の写真ではちゃんと距離目盛りが付いていた安心.ただ画角210°は注意しないと自分が写っちゃう.ちなみにSIGMAのAPS-C用の4.5mmをマウントアダプターでm4/3につけても全周けられず円形に写ります.

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Zenit

ロシアのメーカーからデジタルレンジファインダーカメラが登場.このZenit Mの中身はライカM Typ240がベース.もちろんカスタマイズされているようだが,正直あまり代わり映えしないな.
 
同時に発表のレンズZenitar 35mm F1.0はロシア製,価格次第では欲しくなりますね.

GITZO
 
気になるMini Traveler Tripod.ミニ三脚はチープなものが多く,耐久性もいまいちなものしか経験がない.この三脚はカーボンファイバー脚と贅沢な作りで,キットの雲台込みで自重265g,耐荷重3kg,脚だけなら自重117g,耐荷重25kgとビックリ.お値段も結構するのでしょうね.

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SAMYANG
 
XP 10mm F3.5はフルサイズ一眼レフ用では最も焦点距離が短いのではないでしょうか.フイルムの頃は21mmはとんでもなく超広角で,18mmとなると別世界といった印象でしたが….ただ何をとるかが問題かな.

ところでXPシリーズのデザインがZEISSのレンズに似ていると問題になったが,その後どうなったのでしょうか.今回の10mmも従来のXPシリーズと同じデザインだが….

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irix
 
スイスを拠点とするレンズメーカーで製造は韓国メーカーに委託しているらしい.日本では見掛けない.ラインナップは11mm,15mmと広角の2本であったが,第3弾は150mm F2.8 Macro.同じスペックにSIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EXがある.光学性能はMTFで比較すると若干SIGMAが上かな,ほぼ同程度かな.irixのほう勝っているのは若干軽いことぐらいか.そうそうirixはAFではありません.マニュアルフォーカスです.

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