探鳥地紹介(関東)
東京,神奈川,千葉,埼玉,
茨城,栃木,群馬

 

LinkIcon葛西臨海公園・鳥類園:東京
 
LinkIcon大磯照が﨑:神奈川
 
LinkIcon三番瀬:千葉
 
LinkIcon谷津干潟:千葉
 
LinkIcon印旛沼(白鳥の郷):千葉
 
LinkIcon秋が瀬公園:埼玉
 
LinkIcon渡良瀬遊水池:栃木
 
LinkIcon鳥島:東京(島嶼)
 
LinkIcon小笠原:東京(島嶼)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 三番瀬(通年)

千葉県の船橋の海岸に位置し,東京湾では貴重な干潟だ.地図ではふなばし三番瀬海浜公園の沖が干潟となる.春・秋の渡りの時期にはチドリ・シギ類が観察できる.春は4,5月,秋は7月下旬から9月がいいだろう.

公園前の海岸(潮干狩り場)は人工干潟であり700〜800mあるが,波打ち際でジッとしていると結構近くまでハマシギやミユビシギがやってくる.近すぎてレンズのピントが合わなくなることもある.(レンズの最短撮影距離5m)

また冬にはミヤコドリが集結し,多いときは100羽以上となる(2007年冬)海岸西側でよく見られる.特に潮が引ききったときよりも,そこから潮が満ち出すときみられる印象がある.干潮時にはさらに沖に行っているようだ.
沖にはスズガモ,キンクロハジロ,ヒドリガモ,カイツブリ類,ウミアイサなど,東側の堤防から先は干潟にはなっておらず,カモ類,カイツブリ類,オオバンが見られる.

写真撮影は海岸からの撮影では逆効となってしまい苦労する.波打ち際ぎりぎりのところで撮影するのがいいだろう.または逆光を有効に使って,ややシルエット気味に撮るのもいいだろう.

月曜日休園日となっており公園施設等は使用できないが,干潟へは入れる.
公園内にレストラン,駐車場の先にコンビニがある.それ以外店舗はない.また二俣新町駅前にもコンビニがある.

4月〜6月は潮干狩りが開催され人が多くバードウオッチングは避けた方がいい.(開催に関してはふなばし三番瀬海浜公園のHPで確認ください. LinkIcon海浜公園HP

アクセス
東京〜JR京葉線 二俣新町(普通のみ停車)約50分
徒歩30分または京成バス(船橋海浜公園下車)約10分
   バス停は駅からすこし離れたところにある.
   バスは本数が少ないので注意.
   バス時刻表は三番瀬海浜公園HPで確認できる.
   当路線はJR船橋駅南口/京成船橋駅始発である.
二俣新町駅前にタクシー乗り場があるが,時間帯によっては1台もいないことがある.

-Apr.2008

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 秋が瀬公園(通年,特に3月がおすすめ)

赤下線部が主な探鳥スポット(クリックで拡大します)都心から日帰りで気軽にいける探鳥のひとつである.さいたま市(旧浦和市)に位置し,荒川河川敷を利用した広大な公園だ.この公園およびその周辺で活動されている方のHPなど多く,情報も豊富だ.ネットで情報収集して出かけるといいだろう.

この公園には3月ヒレンジャクをみるためにいったのが最初である.主に子供の森のヤドリギが観察ポイントである.

公園内に飲食店はないが,公園の各所に駐車場があり,飲料自動販売機がある.なおここはグラウンド,テニスコートやバーベキュー場など整備されており,一般の利用者も多い.桜の咲く春や週末はバードウオッチングには不向きかもしれない.冬場とくに平日や早朝の観察をお勧めする.

また公園の上流(北側)には大久保農耕地と呼ばれる畑地帯が広がっており,ここも探鳥地としては有名だ.

アクセス
JR武蔵野線 西浦和駅下車(都心から行く場合,JR埼京線 武蔵浦和駅乗り換え)
  駅から徒歩30〜45分または国際興業バス志木駅行き約10分「さくら草公園」下車
  駅側バス停は「新開入り口」と「高畠」(すこし離れているので駅で確認ください)
  タクシーでは10分弱(約800〜900円程度)
  このバスは浦和駅西口,中浦和駅からも乗車可能
  逆ルートで東武東上線志木駅から浦和駅行きバスに乗ってもよい.

都心からはむしろ埼京線中浦和駅からバスに乗車するのがいいだろう.(電車の乗り換えもなく,バス停も駅前)

別ルートとしてJR浦和駅西口から国際興業バス大久保浄水場行き「下大久保」下車
  (このルートは使ったことがないので所要時間は分かりません.)

-Apr.2008

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 葛西臨海公園・鳥類園(通年)

JR京葉線沿線では三番瀬,谷津干潟,そして葛西臨海公園と有名な探鳥地が多い.三番瀬に行くことが多く,途中にある葛西臨海公園は通過してしまう.なるべく自然な環境での鳥の写真が撮りたい,葛西臨海公園は整備されており,とくに水辺の鳥の写真を撮る場合,数カ所設置されている観察小屋からの観察となり観察窓も数に限りがある.休日など人が多いときは観察窓の取り合いとなり,落ち着いてじっくり撮影に専念できないなどの理由から敬遠してきた.平日に休みがとれるようになり,最近は時折のぞきに行くようになった.

ここは水鳥がメインでしょう.園内には上の池,下の池があり,冬場のカモは上の池,シギチドリは下の池が中心になるようです.下の池は海とつながっており干満があります.また何カ所かに観察所があり,とくに池の東側の通称擬岩が比較的近くで観察できます.ただ写真を撮る場合逆光になりやすいのが難点です.海側の遊歩道にも池の観察所があります.

池を取り囲むように木々が植えられており,小鳥たちも観察されます.
公園の沖には人工渚があり西なぎさには橋がかかっており,ここでバードウオッチングするのもいいでしょう.(東なぎさは保護区で立ち入り禁止だそうです.)

さらにここにはスタッフが常勤しており,LinkIcon最新の鳥の情報を発信してくれている,交通の便もいい,など初心者も気軽にいける探鳥地だ.
なお,管理作業と称して池周辺の草刈りをすることがある.もちろんそのときは鳥がやってこない.管理作業の日程は上記のスタッフのブログから確認できる.

アクセス
東京〜JR京葉線 葛西臨海公園駅下車 徒歩1分

-May.2008

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 大磯 照が﨑(7〜9月上旬)

ここは何といってもアオバトが有名だ.JR大磯駅駅前から南下し,海水浴場の西側,大磯港を通り過ぎ,照が﨑プールの裏側の海岸が照が﨑となる.岩場があり夏場に丹沢からアオバトが海水を飲みにやってくる.シーズンは5月〜9月,とくに7,8月の晴れた日がいいようだ.時間帯は朝と夕に多く飛来する.ピークは7〜8時台だ.ここは遊泳禁止のようだが,日曜や休日は日光浴やバーベキューをする人もいて,やはり平日がお勧めだ.

アクセス
東京〜JR東海道線 大磯駅下車 徒歩10分

-Aug.2008

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 谷津干潟(通年)

谷津干潟はシギ・チドリなどの渡り鳥の中継地として東京湾において三番瀬と並んで貴重な干潟だ.ここはラムサール条約登録湿地にもなっている.干潟周囲には観察用の遊歩道も整備されている.また観察センター(月曜休館,LinkIconHP)もある. 観察センターの横には淡水池も整備されている.

写真撮影には結構広く,また干潟内には入れないので遊歩道からの撮影となり,なかなか納得のいく写真が撮れない.また近づいてきても遊歩道は干潟より高いので,鳥を見下げる構図となってしまう.

また夏期は悪臭がひどい.アオサの大量発生などによるらしい.

アクセス
東京〜JR京葉線 南船橋駅下車 徒歩10分

-Aug.2008

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 渡良瀬遊水池

猛禽類で有名だ.その他,小鳥類や池にはカモなどもみられる.しかしあまりにも広いのでポイントを絞りきれず,またどういうルートでみるのが一番効率いいか悩むところだ.(まだ一回訪れただけなのでポイントを絞り切れていない.)

猛禽類については新赤麻橋を渡ったところの駐車場から東に広がる第二調節池を観察する.ここも広大で飛んでいるワシタカ類が点のようにしか見えない.双眼鏡でどうにか確認できる.観察にはスコープが必須だ.
写真についても超望遠レンズが必要であるが,すぐ近くを飛ぶ可能性もあり,手持ち用に300mm程度のレンズもあった方がいい.光線の関係から午後〜夕方の撮影が良さそうだ.

遊水池一帯は管理されており,所々にゲートが設けてある.年末年始・月曜日は利用できないので注意.
貯水池(谷中湖)周辺には所々トイレが整備されている.

アクセス
浅草・北千住〜東武日光線にて板倉東洋大前駅もしくは柳生駅下車(約1時間30分)
JR利用の場合は宇都宮線(東北本線)栗橋駅で東武日光線に乗り換え
※板倉東洋大前駅〜谷中湖畔(徒歩約15〜20分)
  東口を出ると線路と並行に走る道と川がある.駅前の橋を渡り,坂をあがる.
  橋のところに緑の小さな看板があり「渡良瀬遊水池」と書いてあり,後は道なりに行く.(ところどころ同様の看板がある)

  駅〜湖畔にはコンビニはない.駅西口にスーパーがあり,弁当など購入できる.
※他の駅からは利用したことがないので詳細不明.

-Oct.2008

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 鳥島

アホウドリの繁殖地である.10月番いが鳥島にやってきて5月下旬巣立ちまで鳥島と周辺の海域で生活する.繁殖は島の南東の燕崎で行われる.また島の西の初寝崎にデコイを置いて第二のコロニーとして誘導し現在繁殖を確認している.(2008年には第三の繁殖地として小笠原の聟島にヒナを移送し人工飼育を始めた.)しかし鳥島は上陸はできず,定期航路もない.しかしほぼ毎年春にアホウドリ観察ツアーがある.貸し切りの客船で東京から鳥島へ向かい,島の周囲を数回周回して戻ってくるだけのツアーである.しかし繁殖地だけにほぼ100%で観察できる.(ほぼ100%と書いたのは天気により島に近づけず鳥を見ることができないこともある.実際過去に時化のため鳥島へ向かうこともできず,相模湾内を何回も周回してツアー終了といった目にあったことがある.)

-Sep.2008

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 本埜 白鳥の郷(冬期)

千葉印旛沼の近くの水田地帯の真ん中にある.田圃の一面に水が張ってあり,ハクチョウやカモが休んでいる.餌付けをしているようだ.
ここは平成4年偶然ハクチョウが飛来し,餌付けをしたのが始まりとのことだ.現在では500羽以上のハクチョウがやってくるらしい.(平成18年は1000羽を越えたらしい)
オオハクチョウ,コハクチョウを見ることができる.数は少ないがアメリカコハクチョウも飛来する.期間としては10月下旬〜2月中旬.

日中もいるので早朝から待っている必要はない.それも比較的近くで簡単に見ることができる.ただ風の強い日などは周囲に風を遮るものがないので防寒防風対策は十分行うこと.トイレは簡易トイレが置いてあるので安心だ.

田んぼの真ん中なので飲食店はない.ただ地元の方が焼き芋を売っていた.(いつもあるかは知りません)また小魚や川エビの即売もしていた.

写真撮影については結構近くまで来ることがあり200〜300mmのレンズでも十分だ.光線も順光だ.ただバックに民家があったり,田圃の水が深い緑色に濁っており,飛び立つ時の水飛沫はあまり綺麗なのもではない.

アクセス
1.京成-北総線利用で印西牧の原駅下車,タクシーで2500〜3000円
2.京成-北総線利用で印旛日本医大駅下車,小林駅行きバス利用
 飛里橋,本埜役場下車,徒歩20分
 ※地図の赤矢印
 ※バスの本数は少なく,印西牧の原駅下車タクシー利用がお勧め
 ※印旛日本医大駅にはタクシーがいないことが多く注意
3.京成-北総線利用で印旛日本医大駅下車,徒歩1〜1.5時間
4.JR成田線小林駅および安食駅利用
 徒歩で30分〜1時間程度と思われる.
 タクシーについては2駅とも利用していないので状況は不明.

※徒歩の場合,田んぼの真ん中の本埜第2小学校がランドマークとなる.

5.車利用
 本埜役場から印西印旛線を南下し,最初の信号を左折する.
 ※地図の緑矢印

車で行く場合,近くに駐車場が用意されている.結構路上駐車している人が多いようだが,地元の人の迷惑にならないように駐車場を利用しよう.

-Dec.2008

 小笠原

小笠原といえは何といっても母島のメグロだ.その他にも固有亜種が多くいる.ただし種類はそう多くなく,大陸から離れているので渡り鳥もそう種類は多くない.

1.父島
東京から定期航路で到着するのは父島.小笠原の行政,観光の中心となる.鳥はヒヨドリ,トラツグミなど.内地と比べトラツグミが多いのにはビックリ.実はこのトラツグミは持ち込まれた種だそうだ.島の東側の森ではアカガシラカラスバトの保護が行われている.運が良ければ会えるかも.

南島など周辺の小島では海鳥が繁殖している.カツオドリが大半のようだ.以前ヤツガシラ,ツバメチドリを観察したことがある.渡りの途中だったのだろう.

2.母島
ここでしか見られないメグロ.運が良ければ集落内でも見られる.確実に見ようと思えば乳房山の登山道と南崎遊歩道がいいだろう(赤線).乳房山では地図の青い○印の森の中でよくみた.また南崎に行く途中の遊歩道にも多い.特に蓬萊根にいく脇道に多い印象がある.都道最南端から遊歩道にはいるところに桑の木があり,4月にいったときには実がなっていてメグロが食べに来ていた.(青い小さな○印)

他にはははじま丸が到着する元地の港にカツオドリが住み着いている.さらに南崎ではコロニーがあるそうだ.南崎への遊歩道では約20年前アカガシラカラスバトの鳴き声を聞いた.
旧ヘリポートにはムナグロなどシギ・チドリ類がいることも.
夜は宿のベッドの中でトラツグミの鳴き声を聞くことが出来る.

港の近くにLinkIcon母島観光協会がある.ここで情報収集が出来るのでよってみるといい.

3.聟島
無人島であるが父島からツアーがある.(PAPAYAのツアーは唯一上陸することが出来る.)現在アホウドリのコロニー移転事業が行われている.繁殖期なら運が良ければ会えるかもしれない.コアホウドリやクロアシアホウドリも崖の上で卵を温めているのが観察することが出来る.

4.小笠原航路
父島まで25時間の船旅.その間も海面を飛ぶ海鳥と出会える.ミズナギドリ類やクロアシアホウドリ,運が良ければアホウドリに会えるかも.

5.硫黄三島クルーズ
小笠原海運による特別航路・硫黄三島クルーズが年に1回行われる.硫黄島,北硫黄島,南硫黄島の3島を周回するクルーズで上陸は出来ない.船からの海鳥の観察である.目玉はネッタイチョウだ.

アクセス
東京竹芝から父島二見港までLinkIcon小笠原海運のおがさわら丸で約25時間30分.しかし海の状態によりさらに時間がかかることも.(現在空路はない.船で行くしかない.)便は毎日出ているわけではなく,週に1〜2便.
母島へはははじま丸で約2時間.(こちらも毎日出ているわけではないので予定を組むときは注意が必要.)

-Dec.2011
-Aug.2012